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「文字入力が面倒くさい」と現場に言わせない

LINE感覚で終わる、一番シンプルな日報システム

#日報#ペーパレス化
「文字入力が面倒くさい」と現場に言わせない

現場のみんな、毎日ちゃんと日報出してくれていますか?

少し思い出してみてください。

「うちは大丈夫」と言い切れる社長さん、どれくらいいらっしゃるでしょうか。

「一応、LINEグループに報告させてるけど…」

「紙の日報はあるけど、出さない奴もいる」

「月末にまとめて出してくるから、中身がテキトー」

建設業、リフォーム業、塗装業、運送業——現場仕事を抱える会社の社長さんから、私たちSmalltechにはこんな相談が絶えません。


社長の本音:現場の状況を把握したい。何かあった時のために記録を残したい。

現場の本音:面倒くさい。手が汚れてるのにスマホ触りたくない。文字打つのダルい。

この「板挟み」、よく分かります。

どちらの気持ちも正しい。だからこそ、「現場に負担をかけずに、ちゃんと記録が残る仕組み」が必要なのです。

この記事では、「文字入力が面倒くさい」という現場の声を解決する、一番シンプルな日報システムについてお伝えします。



LINEや紙の日報、もう限界ではありませんか?

「うちはLINEで報告させてるから」 「一応、紙の日報はあるし」

そうおっしゃる社長さんは多いです。でも、本当にそれで「管理」できていますか?

LINEの限界:流れてしまう、探せない、集計できない

LINEは便利です。写真も送れるし、みんな使い慣れている。

でも、仕事の記録を残す場所としては、決定的な欠点があります。

① 写真が流れてしまう

「あの現場のビフォー写真、どこだっけ?」

お客様から問い合わせがあった時、LINEのトーク履歴を延々とスクロールした経験、ありませんか?1ヶ月前、2ヶ月前の写真を探すのに、30分かかることも珍しくありません。

② 「既読」がつくだけで、データにならない

LINEは「読んだかどうか」は分かります。でも、「誰が、いつ、どの現場で、何時間働いたか」は分かりません。

原価管理をしようと思っても、LINEの履歴からは何も計算できない。結局、事務員さんがトーク履歴を見ながら、エクセルに手入力し直す…。

それ、二度手間ですよね?

③ 報告がバラバラで、抜け漏れが分からない

「今日の報告、山田さんから来てないな」

LINEグループだと、誰が報告して、誰が報告していないのか、パッと見で分かりません。気づいた時には3日分溜まっていた、なんてこともザラです。


紙の日報の限界:事務所に戻らないと書けない

「やっぱり紙が一番確実」という社長さんもいらっしゃいます。

たしかに、紙は分かりやすい。でも、現場仕事との相性が悪すぎるのです。

① 直行直帰ができなくなる

日報を書くためだけに、わざわざ事務所に寄る。現場が遠い日は、それだけで往復1時間のロス。

「日報のせいで直行直帰できない」——これ、職人さんのモチベーションを確実に下げています。

② 字が汚くて読めない

現場仕事の後、疲れた手で書いた字。正直、読めないこと、ありますよね?

事務員さんが「これ、なんて書いてあるんですか?」と職人さんに聞きに行く。その時間、もったいなくないですか?

③ 紙は「資産」にならない

紙の日報は、ファイルに綴じて棚にしまわれます。そして、二度と見返されることはありません。

「去年の同じ時期、あの現場どうだったっけ?」と思っても、膨大なファイルの山から探し出すのは事実上不可能。せっかく書いた日報が、何の役にも立っていないのです。


市販の日報アプリの限界:多機能すぎて使えない

「じゃあ、日報アプリを入れればいいのでは?」

そう思って、App Storeで「日報アプリ」を検索した社長さんも多いでしょう。

でも、実際に現場に使わせてみると、だいたいこうなります。

「使い方が分からん」 「画面がごちゃごちゃしてて、どこ押せばいいの」 「機能が多すぎて、逆に面倒」

市販のアプリは「汎用的」に作られています。 だから、建設業にも、飲食業にも、営業職にも使えるように、機能がてんこ盛り。

でも、現場の職人さんが求めているのは「機能の多さ」ではありません。

「とにかく早く終わらせたい」

それだけなのです。



解決策:「選ぶだけ」で終わる、超シンプル日報

Smalltechが作る日報システムの最大の特徴。それは、「キーボード入力をさせない」ことです。

文字を打たせない。選ばせるだけ。

これだけで、現場の「面倒くさい」は激減します。

具体的な仕組み:4タップで完了

実際にSmalltechが構築した日報システムの流れをご紹介します。


【ステップ1】現場名をタップ

スマホを開くと、今いる場所の近くにある現場が自動で表示されます(GPSを活用)。

「今日はどの現場だっけ…」と一覧から探す必要はありません。一番上に出てきた現場名をタップするだけ。


【ステップ2】作業内容をタップ

次の画面には、「養生」「塗装」「清掃」「打ち合わせ」などのボタンが並んでいます。

文字を入力する必要はありません。今日やった作業のボタンを押すだけ。 複数選んでもOK。


【ステップ3】写真を撮る

カメラが起動するので、現場の写真を撮ります。撮ったらそのまま添付。わざわざ写真フォルダから選ぶ必要はありません。


【ステップ4】送信ボタンを押す

最後に「送信」ボタンをタップ。これで完了です。


所要時間、約30秒。

文字入力は一切なし。タップと写真撮影だけ。

これなら、「手が汚れてるから…」と言い訳する暇もありません。


事務所では:写真が「現場別」「日付別」に自動整理

現場から送られた日報は、自動的にデータベースに整理されます。

  • 〇〇様邸 → 2024/12/1 → 写真5枚
  • △△ビル改修 → 2024/12/1 → 写真3枚

事務員さんが写真をフォルダ分けする作業、完全にゼロになります。

「あの現場の写真」を探す時も、現場名で検索すれば3秒で見つかります。




成功事例:「スマホ嫌い」の65歳ベテラン職人が、初日から使えた

実際にSmalltechの日報システムを導入された、埼玉県にてリフォーム工事を行う工務店様の事例をご紹介します。

導入前の課題

お客様は、従業員12名の会社。社長さん(50代)と、ベテラン職人さん(65歳)を筆頭に、20代〜60代の職人さんが働いています。

日報は「LINEグループに報告」というルールでしたが、実態はボロボロでした。

  • 報告が来る人と来ない人がいる
  • 写真だけ送ってきて、どの現場か分からない
  • 3日分まとめて報告してくる人がいる
  • ベテランの職人さんは「俺はスマホ苦手だから」と、そもそも報告しない

社長さんは頭を抱えていました。

「職人さんは腕はいいんだけど、日報だけは出してくれない。でも、65歳の職人に『新しいアプリ使え』なんて言えないし…」

そんな時、知人の紹介でSmalltechに相談されました。

Smalltechの提案

私たちは、「職人さんでも使える」ことを最優先にシステムを設計しました。

  • 画面の文字は大きく、ボタンも大きく
  • 選択肢は最小限(現場名、作業内容、写真、それだけ)
  • 文字入力は一切不要
  • 「送信」ボタンを押したら「送信完了!」と大きく表示

「これなら、ガラケーしか使ったことない人でも使える」

そういうレベルまで、シンプルにしました。

導入当日:ベテランの職人さんの反応

導入当日、社長さんは内心ヒヤヒヤしていたそうです。

「職人さん、絶対『こんなの使えるか』って言うぞ…」

ところが。

現場が終わった職人さん、スマホを開いて、30秒ほど操作

「…ん、これだけ?」

「はい、これだけです」

「なんだ、簡単じゃねえか」

初日から、ちゃんと日報が届きました。

社長さんは驚きを隠せなかったそうです。

「正直、職人さんが一番の壁だと思っていた。でも、初日からすんなり使ってくれた。

『文字を打たなくていい』というのが、決め手だったみたいです

導入後の変化

導入から3ヶ月。お客様の工務店では、こんな変化がありました。

① 日報提出率100%

以前は「出す人と出さない人」がいましたが、今は全員が毎日提出

「30秒で終わるなら、やらない理由がない」と、職人さんたちも納得しています。

② 写真整理の時間がゼロに

事務員さんが毎日1時間かけていた「写真のフォルダ分け」作業が、完全になくなりました

その時間で、請求書作成や電話対応に集中できるようになったそうです。

③ 社長が「現場に行かなくても」状況が分かる

社長さんは、スマホで全現場の進捗をリアルタイムに確認できるようになりました。

「以前は『あの現場どうなってる?』と電話してたけど、今は日報を見れば分かる。職人の手を止めなくて済むのが、一番いい」



Smalltechの強み:御社の業務に合わせて「カスタマイズ」できる

「うちの会社、ちょっと特殊な項目があるんだけど…」

そんなご心配は不要です。

強み①:ボタンの内容を自由にカスタマイズ

市販のアプリは「汎用的」なので、御社の業務に合わない項目が多いもの。

Smalltechの日報システムは、御社専用に作ります。

  • 塗装業なら「下塗り」「中塗り」「上塗り」のボタン
  • リフォーム業なら「解体」「造作」「設備」のボタン
  • 運送業なら「積込」「配送」「荷降ろし」のボタン

「㎡数を入れたい」「天候を記録したい」「使った材料を選びたい」

そんなご要望も、すべて対応可能です。

強み②:日報データを「請求書」「給与計算」に連動

日報のデータは、そのまま他の業務に活用できます。

  • 日報の作業時間を集計 → 給与計算に自動反映
  • 日報の現場情報を集計 → 請求書を自動作成

「日報を書いたら、あとは勝手に計算されている」

そんな仕組みも、Smalltechなら構築可能です(ベーシックプラン)。

強み③:「困った時に聞ける相手」がいる

市販のアプリは、困った時に聞ける相手がいません。

Smalltechは、月額サポートで継続的にお付き合いします。

  • 「この項目、やっぱり変えたい」→ 対応します
  • 「使い方が分からない職人がいる」→ 説明します
  • 「こういう集計もできる?」→ 一緒に考えます

「御社の業務を分かっている相談相手」がいる安心感。それが、Smalltechの強みです。


まとめ:日報は「監視」ではなく「資産」です

「日報なんて、社長が現場を監視するためのものでしょ?」

そう思っている職人さんも、いるかもしれません。

でも、日報の本当の価値は「監視」ではありません。


日報は「会社を守る」ための記録

「言った言わない」のトラブル。お客様からのクレーム。事故が起きた時の状況確認。

ちゃんとした記録があれば、会社を守れます。

逆に、記録がなければ、何かあった時に「証拠がない」状態になる。それは、会社にとっても、職人さんにとっても、リスクでしかありません。

日報は「社員を守る」ための記録

「あの時、俺はちゃんとやった」

そう主張したい時、日報があれば証明できます。写真があれば、なおさらです。

日報は、真面目に働いている職人さんの「味方」になるものなのです。


だから、「続けられる仕組み」が大切

でも、面倒な日報は続きません。続かない日報は、意味がありません。

だからこそ、30秒で終わる文字を打たなくていいという仕組みが必要なのです。


無料相談を受け付けています

「うちの現場に合うか、相談したい」 「職人が使いこなせるか不安」 「費用感を知りたい」

そんな方は、まずは無料相談にお申し込みください。

Smalltechでは、初回のご相談は無料で承っています。オンラインでの対応も可能ですので、全国どこからでもご相談いただけます。

「職人さんが『これならできる』と思える仕組み」を、一緒に考えましょう。

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